フィッシング詐欺が収束するどころか、あの手この手で巧妙になっているのが現状です。
ニュースや新聞などでも度々に注意喚起されているのに減らないのは、無知なのでしょうか?
騙されやすいのでしょうか?
そうでもないのです。
引っかかる人がいるの?と思っておられる方こそ
ご注意ください。
身近に引っかかた知人がいて、その後の対応や手続きが大変だったので本人の了承を得て、情報共有してます。
最新の手口を広く知ってもらうことでデジタルリテラシー向上を図り、ネット詐欺被害の撲滅を目指し、被害を広げないことが目的です。
Amazonを詐称するメール例など
今回の被害者である知人は普段はしっかり者で
騙されたりすることなど想像もできない
誰もが認める賢い人です。
「まさかあの人が?嘘でしょ?」と正直驚いていますが、当の本人も驚いています。
被害者である知人はもちろんフィッシング詐欺が多発してることを知っていました。
詐欺の手口はAmazon、楽天、メルカリ、JCB、セゾン、auなど詐称して
偽のメールを送りつけて
偽のホームページに誘導し
クレジットカード番号、クレジットカード裏のPINコード、アカウント情報(ユーザID、パスワードなど)といった重要な個人情報を盗み出す手口も知ってました。
ではなぜ騙されたのか?という点なのですが
その日はお酒を飲んで帰ってきて、なんとなく詐欺サイトをのぞいてみたそうです。
もっともらしい文面や緊急を装う文面で接続先の偽のWebサイトを本物のWebサイトとほとんど区別がつかないように偽造していたこともあり、
酔っていたこともあり
普段ならしない行動をし(興味本位でアクセス)
詐欺サイトを開いているのか、本物のサイトを開けているのかわからなくなったそうです(冷静な判断の欠如)
数字を入力するとき、例えば
2と打つ時、数字が勝手に連打するようです。
例えば2と打ちたいが22と連打になるそうです。
他の数字も同様に連打になるようで
数字を正しく入れることに意地になるらしいです。それは詐欺側の手口なのかは不明ですが参考にしてください。
フィッシング詐欺に遭うと、いろいろ面倒です。
カード会社に連絡し、使用停止手続きが必要です。カード会社にも多大な迷惑と余計な労務費
余計な時間、損害金が発生します。
詐欺にあったメールアドレスがメインアドレスになってると厄介なのですが利用停止またはメールアドレスを変更した方がいいです。
当然のことながら詐欺被害にあってからのフィッシングメールの量は増加したそうです。
まずは引っかからないようにしてください。そのためには、自分でフィッシング詐欺を見破ろうとせず、
メールはすぐさまゴミ箱に入れる。
間違って開いても「メールのURLは開かない」ことに徹するに限ります。
ウェブサービスにアクセスする際は、自分で作成したブックマークやアプリから開くようにするなど
注意ください。
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