電子メールの送信者名を詐称し、もっともらしい文面や緊急を装う文面にするだけでなく、接続先の偽のWebサイトを本物のWebサイトとほとんど区別がつかないように偽造するなど、どんどん手口が巧妙になってきており、ひと目ではフィッシング詐欺であるとは判別できないケースが増えてきています。
さらに、最近ではパソコンだけでなく、スマートフォンでも同様に電子メールからフィッシングサイトに誘導される手口が増えています。
だまされる前に冷静になってください。
まずドメインが怪しい。本文もコピペした形跡が残っています。
フィッシング詐欺の手口としては以下のようなものが挙げられます。
一例
三井住友カードとは一切関係ありませんのでご注意ください。
三井住友カード株式会社
となっていますが、メールアドレスは折りたたまれています。クリックすると
yienzvol@service.ykdoo.cn
ん??なんだかおかしい
「最新情報かどうか確認する」と冒頭で述べているのに対し、本文を読み進めるにあたり
「マネー・ロンダリング」や「テロリストへの資金供与の未然防止への対応」に変わり、
趣旨が前述と違う。
趣旨が一本化されておらず、専門用語や金融名を列挙しただけ。
「関東財務局長(資金)第54号」などもっともらしい文章で危機感や不安感を煽っています。
まず「マネー・ロンダリング」
マネーロンダリングとは資金洗浄のこと。もう少し掘り下げてみましょう。
「麻薬取引、脱税、粉飾決算などの犯罪によって得られた資金(汚れたお金)を、資金の出所をわからなくするために、架空または他人名義の金融機関口座などを利用して、転々と送金を繰り返したり、株や債券の購入や大口寄付などを行ったりすること」
普通の暮らしをしていれば、そのような犯罪に加担することも、
犯罪に巻き込まれることもありませんので、ほとんどの方に関係ない事柄です。
電子メールでフィッシングサイトに誘導して
カード情報が抜き取られる可能性がありますので
アクセスしないように気をつけてください。
決してログインにクリックせず
ゴミ箱行きへ
または迷惑メールの報告→ ✔️フィッシング→ 報告を。
お気をつけあそばせ!
#株式会社三井住友銀行
#関東財務局長
#関東財務局長(資金)第54号
#金融商品取引業協会
を騙る
に注意
#yienzvol@service.ykdoo.cn